2015/10/17

【追悼】貫禄のあるとぼけた口調と絶妙なアドリブで、現代に迷い込んだ少年忍者をうまく表現。実写版『忍者ハットリくん』の声 熊倉一雄さんが逝去

ネオ・ユートピア編集部です。



俳優で声優の熊倉一雄さんが2015年10月12日が逝去されました。88歳だったとのことです。

藤子ファンんにとっては、なんと行っても東映特撮の黎明期の傑作(いや本当です)、第1シリーズ実写版『忍者ハットリくん』(1966)、第2シリーズ実写版『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』(1967)で担当されたハットリくんの声。貫禄のあるとぼけた口調と絶妙なアドリブで、現代に迷い込んだ少年忍者を痛快なキャラクターとしてうまく表現されていました。

ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

ネオ・ユートピアでは、以前インタビューも行わせていただきました。

実写版『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』の声役
熊倉一雄さん/丸山裕子さんインタビュー
http://www.neoutopia.net/interviews/kumakuraandmaruyama.htm


第2シリーズ実写版『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』は、全話DVDで発売されております。



(参考)

「ひょっこりひょうたん島」の井上ひさしさん死去
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/obituary/

禁断のハイブリッドマニアック 実写版「忍者ハットリくん」
http://www.geocities.jp/kindanhm/hatorikun.html

禁断のハイブリッドマニアック 忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウの巻
http://www.geocities.jp/kindanhm/hatori.html

実写版『忍者ハットリくん』( 1966 )シンゾウ役
中條茂樹さんインタビュー
http://www.neoutopia.net/interviews/chujo.htm

【外部リンク】
テアトル・エコー