有り余る才能がありながら夭折された藤子スタジオの元チーフアシスタントだった「のんきくん」「アカンベー」「ドラえもん百科」の漫画家方倉陽二さんの初めての原画展が出生地大分県豊後高田市で開催されます。 ※ネオ・ユートピアも一部会員の方の協力も得て作品リスト作成で協力しました。
【お願い】
九州での開催のため9月3日のオープニングなど近隣の県でいかれた方がいましたら写真やレポートを代表部までお送りいただけましたら嬉しいです!画像は無料データ共有サービスなどをご利用いただけましたら幸いです。
代表部: e-master●neoutopia.net(●は@です) ※非会員の方でも大歓迎です!
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のんきくん、アカンベーがやって来る!
ドラえもん百科が「昭和の町」で蘇る!
マンガ家・方倉陽二のふるさと、豊後高田ではじまる、わくわくの200日間。
2013.9.3 Tue. - 2014.3.14 Fri.
子どもたちの
笑顔に
出会える
Bungotakada
OITA
オープニングセレモニー
郷土の漫画家「方倉陽二先生」原画特別展示
マンガ・アニメを通じて方倉先生を偲ぶ講演シンポジウム
etc・・・
●方倉陽二先生プロフィール
1949年(S24)3月14日 大分県豊後高田市田染相原に生まれる
1968年(S43) 大分県立高田高等学校卒業
子どものころから特技だった「落書き」を1こま漫画に仕立てて漫画誌「COM」に投稿。
特賞を受賞したのをきっかけに漫画の世界へ。
1970年(S45) 藤子スタジオにアシスタント採用
1970年~76年(S51)頃 藤子両先生のアシスタントを務める
1976年(S51) 同社退社フリーとなる
1977年(S52) 「のんきくん(単行本全8巻)」、「ドラえもん百科(単行本全2巻)」が雑誌コロコロコミック等で連載スタート
1978年(S53) 「アカンベー(単行本全3巻)」が雑誌月刊コロコロコミックで連載スタート
1997年(H9)4月8日 出版社との打ち合わせ中にくも膜下出血で急逝
●展示原画
「ドラえもん百科」、「のんきくん」、「アカンベー」「まじかるハット」などの貴重な原画約50点を展示
「ドラえもん百科」は下記の原画が展示されます。
・単行本1巻より15枚 :P3、6・7(1枚)、10、11、16、17、19、21、26、50、51、52、78、185、196
・単行本2巻より18枚 :P3、6、7、21、24、26、31、32、33、38、48、64、65、113、126、162、163、指示書
★9月3日オープニングイベント
(1)方倉陽二先生作品原画特別展示会
内容ドラえもん百科などの方倉陽二氏の親族が所有する作
品原画の展示。会場テープカット。方倉先生の親族に
記念の花束贈呈。
場所昭和ロマン蔵絵本美術館
期間9月3日~3月14日
(2)アニメキャラクターグッズ大射的大会
内容:子どもから大人まで楽しめる射的大会。景品は全て人
気アニメキャラクターグッズ。
場所:昭和の夢町三丁目館射的場
期間:景品がなくなり次第終了
(3) 1948-1949同窓会
内容:方倉先生の恩師や同級生による同窓会の開催。
場所:昭和ロマン蔵夢町小学校ほか
★10月14日(月祝)マンガ・アニメーション講演シンポジウム
内容:本講演シンポジウムを開催し、豊後高田市出身の漫画
家方倉陽二先生を顕彰し、多くの方にその偉大さを周知
する。
これまで、本市では行われていない世界に誇るマンガ・
アニメ文化について理解と興味を深める。
場所:中央公民館大ホール
次第
開会挨拶:豊後高田市長
来賓挨拶:大分県
基調講演:クニ・トシロウ(アニメーション監督)
ゲスト:やくみつる(漫画家)、高橋良輔(アニメーション監督)、松谷考征(手塚プロダクション)、別紙壮一(元シンエイ動画専務、ドラえもん初代PD)
講演
シンポジウム
定員:420名
料金:入場無料
★14年3月14日クロージング
(1)方倉陽二先生コーナーの開設(除幕式)
場所:市立図書館
内容:図書館に方倉先生の記念コーナーをつくる。
方倉先生の紹介パネルなどを制作し、展示
★その他
(1)マンガ書き方講座
内容:子ども向けのまんが書き方講座を開催(3回程度)
場所:市立図書館or 昭和ロマン蔵夢町小学校
(2)方倉先生作品豊後高田に大集合
内容:3月14日市立図書館方倉コーナーの充実を図ることを目的
に、全国に向けて作品や情報の収集を行う。
(3)カタクラ☆夢☆プロジェクト記念グッズ“しおり”作成
内容:昭和の町(ボンネットバス)と方倉先生のキャラクター(ドラえ
もん百科、のんきくん、アカンベー、まじかるハット)のコラボ
お問い合わせ先:
豊後高田市地域活力創造課
〒879-0692 大分県豊後高田市御玉114番地
Tel 0978(22)3100 Fax 0978(22)2725
ご担当の方よりコメントをいただきました!
「この企画展で、より多くの皆様に「方倉ワールド」と出会っていただきたい、あるいは、懐かしく再会していただきたい、と思います。先生のふるさと、豊後高田で、また、皆様の心の中で、愛すべきキャラクターたちが再び新たな生を得、一層輝きを増すこととなれば、大変嬉しく思います。
豊後高田で笑顔の皆様にお会いできることを楽しみにお待ちいたしております。」
【外部リンク】
・豊後高田市
・豊後高田市昭和の町
・大分合同新聞 原画展記事(8月30日)
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