ネオ・ユートピア編集部です。
下記の企画展が杉並アニメーションミュージアムで開催中です。
スタジオゼロに関する企画展は珍しいと思います。
スタジオゼロ出身の鈴木伸一さんが館長をされている杉並アニメーションミュージアムならではですね。
どこまで藤子作品の展示があるかは不明ですが、ポスターにはオバQなどの絵が見えます。
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『テレビアニメ放送50周年展-Vol.1
~はじまりの「鉄腕アトム」とスタジオゼロの足跡~』開催
開催期間:
2013年4月17日(水)~7月15日(月・祝)
アニメシアター上映:『鉄腕アトム(1963年作品) / おそ松くん(1966年作品) / 佐武と市捕物控(1968年作品)』上映案内はこちら
概要:
1963年に国産初の30分テレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」の放送が始まりました。その後数多くのテレビアニメが制作され、日本には独特のアニメーション文化が発達してきました。2013年は、「鉄腕アトム」が放送されてからちょうど50年目になります。
杉並アニメーションミュージアムでは、この記念する年にテレビアニメの50年間を紹介する企画展を開催いたします。この春は第1弾として、テレビアニメ「鉄腕アトム」がどのようにして誕生したのかを紹介するとともに、時を同じくしてトキワ荘出身のマンガ家達によって設立されたアニメ制作会社“スタジオゼロ”の足跡を紹介いたします。
■基本情報
開催地
杉並アニメーションミュージアム内会場
開館時間
10時~18時
〔入館は17時30分まで。
企画展最終日(7月15日)は16時で閉館〕
休館日
毎週月曜日(月曜が祝祭日の場合は開館し、翌平日休館)、
臨時休館有
入館料
無料(シアターを含めて無料)
主 催
杉並アニメーションミュージアム
■展示内容
1.日本初の30分連続テレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」の制作資料の展示
1963年に制作された『鉄腕アトム』について、当時を紹介したパネルや設定資料を展示します。
2.スタジオゼロの紹介展示
2013年に創立から50年を迎えるアニメ制作スタジオ“スタジオゼロ”を
解説パネルや年表、制作資料などで紹介します。
≪スタジオゼロ作品≫
「鉄腕アトム(ミドロが沼の巻)」/「レインボー戦隊ロビン」/「おそ松くん」/
「パーマン」/「怪物くん」/「佐武と市捕物控」/「おたのしみアニメ劇場」など
■アニメ上映
アニメシアターでは、テレビアニメ草創期の特にスタジオゼロが関わった作品を上映します。
【上映予定作品】
◎鉄腕アトム(1963年作品)
◎おそ松くん(1966年作品)
◎佐武と市捕物控(1968年作品)
上映作品は変わる場合があります。
詳しくは「シアター情報」で発表いたします。
関連イベント
●お絵かきコーナー
みんなで鉄腕アトム、おそ松くんなどのキャラクターを描こう!
●セル画ワークショップ(有料)
デジタル化の進歩にともない、アニメ制作現場から無くなりつつある“セル画”。
そんな、いまでは貴重なセル画の色塗り体験ワークショップを開催します。
スタジオゼロ概要
藤子不二雄〔藤子不二雄(A)と藤子・F・不二雄〕、石ノ森章太郎、つのだじろう、赤塚不二夫ら、昭和マンガの代表者とも言えるメンバーが、20代に共にすごしたアパート“トキワ荘”。スタジオゼロは彼らが、同じくトキワ荘仲間だった鈴木伸一(アニメーター・杉並アニメーションミュージアム館長)がアニメ会社“おとぎプロ”を退社したことをきっかけに、アニメ「鉄腕アトム」に触発されて設立したアニメ制作会社である。スタジオゼロをきっかけに、藤子不二雄の大ヒットマンガ「オバケのQ太郎」や戦隊モノアニメの元祖「レインボー戦隊ロビン」などが誕生した。
【外部リンク】
・杉並アニメーションミュージアム